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Author:幸子
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家族を知り愛を知る


2014年02月の記事

オカンと退院後初のお出かけ。親孝行と反省。

時間が出来れば活動へ。休みの度に活動へ。
退院後暫くは通院する事も多くその度に付き添ってもいたが、通院する事も少なくなり、あっても大丈夫だろうと1人で行かせたり、すっかりオカンの事を放置していたこの半年間。
昨日23日は久々に神戸まで毛皮反対デモ行進に行く予定にしていたが、こんな状態なのでオカンと過ごす事を優先させた。
脳機能を活性化させるには、計算ドリルなどの頭の運動をするといいと聞いていたので、ちょうど良さそうなのがあったので購入。
早速やってみたが、足し算はまだスラスラできるものの、引き算がほとんどできないオカン。
でもそれにはそうビックリはしなかった。
引き算ができないのはいま始まったのではなくて、入院中リハビリしてる時からできなかった。
脳出血の影響で一部ダメージを受けているから。
問題を声に出しながら、色々指示しながらやってもらう。
入院中のリハビリ好きそうだったから、久しぶりの学習を楽しそうにやってるように見えたオカン。
これからできるだけ日課にしたい。
その後、1つ隣の繁華街?のホームセンターに一緒に連れて行くことに。
退院してから近所のスーパーくらいにしか行ったことないから、久々の遠出だ。
足もあまり良くないし嫌だというと思ったし、案の定やっぱり嫌がったが、
歩く事も脳を活性化するのに役立つし良い刺激にもなると思い無理矢理連れて行った。
まる1日一緒に過ごすなんて久々。
出かける事でオカンがいまどういう状態か知る事もできる。
歩くのはゆっくりだが、思ってたよりスムーズに進めて良かった。
そんな中で発見したおかしな行動
① エレベーターで目的の階についても出ようとしない。固まって動かない。声をかけても反応遅い。
② 駅の改札。出口なので出てくるはずないのだが、切符が出てくるのを不思議がり待っている。
説明しても理解できない。因みに電車に乗るのは久しぶりではあるが初めてではない。 
③ ホームセンター。欲しいもののあるコーナーへ1人で向かう事ができたが、途中目に飛び込んでくる商品がなんなのか、自分がそれを必要なのか確認するかのように何度も固まっていた。
そしてその場所から中々離れようとしない。
④レジで払い終えてもう用事もないのにその場から中々離れようとしない。

そんなこんなで想像以上に時間を費やしたが、不安定ではあるが何とか会話も成立していて必要なものを無事購入することが出来た。
ホームセンターのあった場所が昔亡くなったちこちゃんと良く来たエリアのようで、途中思いだし涙を浮かべるオカン。
そしてチコちゃんと良く一緒に行った100円ショップへ行きたいと言い出し、予定より相当な距離を歩くことに。。
そういう記憶力はある。
杖をつきながらユックリだからというのもあるが、隣街に出かけただけで往復6時間もかかった。
帰り道、オカン足が辛そうでタクシーに乗りたいと言い出したが、タクシーが流れてなかったので諦めて電車で帰宅。
こんなに長時間歩けるとは思ってもいなかったので凄いと思った。
帰ったらバタンキューで寝てしまうのではないかと思ったが意外に元気だったオカン。
コミュニケーションを持つだけでも、良い刺激を与えることが出来る。
大丈夫だろうと決め付けてオカンを放置してたことを反省する。

今日の夜、2回目の計算ドリルタイム。
しかし、昨日よりできなくなっていた。。。
引き算はともかく足し算までミス連続。
何度解りやすく説明しても理解できないオカン。
ここまで酷いとは、、
一体頭の中どうなってるんやろ、、、ほんと不思議。
理解できないオカンに対してついついスパルタになる私。
そして「怖い・・・」と嘆くオカン。
「そうや、私は怖いで!!」とバッサリ。
最後はその状況に何故かお互い爆笑。
何にせよ時間を共有する事は大事だ。
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安心しきっていた半年から目覚めた日。

オカンが退院して半年くらい経つ。
背中の痛みも少しづつ収まりベッドにいる時間も少なくなり、スムーズとはいかないけど何とか家事をこなせるまでになった。
荷物はそんなに持てないから少ししか買えないけど、一番家の近くのスーパーに歩いて買い物に行けるようになった。
不安定ではあったけど、私が仕事で行けない時間帯のダイヤの散歩にも行ってもらえるまでに回復。
意思疎通も問題なかった。
そんな毎日を重ねるうちにすっかり安心しきって、また前のように動物のことしか見えない毎日。
ふと気がついたら、オカンと話が噛み合わなくなっていた。
何を言ってるのかさっぱり解らない、伝わらない。

「なんでできひんの?前にも言ったやん。さっき言ったばっかりやん。なんで理解できひんの?」

そんなセリフを度々吐く自分。
オカンはもともと主語がなかったり何かの説明をするのが苦手というのがあったから、どこかで気のせいだろうとは思いたかったがもう認めなくてはいけない。
脳出血の後遺症とも言えると思うが、オカンに痴呆の症状が出ている。
数日前、今まで出来ていたダイヤのおむつの付け方が解らなくなっていた。
その姿を見たときは心臓が激しくドキッとした。
他の部屋の電気をつけっばなしにしてたら「ちゃんと消しや」と私に注意するくらいまでになっていたオカンは最近そこら中の電気をつけっぱなしにしている。
何かに手をつけても中途半端に放置。
こないだは火を点けっぱなしで危うく火事になりかけた。
そして、今まで出来た事ができないというショックそうなオカン。
私とジジイが、オカンに「おかしい。」と度々言ってしまった事がオカンを更に追い詰めていたようだ。
自分がおかしいのではないかという不安な気持ちが症状を悪化させてるかもしれない。
オカンの気持ちを知り発言に気をつけようと思いながらもそれでもついついオカンの反応にイライラしてしまう私、、
脳出血で倒れてから明らかにおかしな行動をしていたオカン。
物事を計画する、そういった部分がやられてしまっているので元通りにはならないだろう、
痴呆的な症状は消えないかもしれないと先生からも言われていたが、その後ほぼ元通りと感じるまでに奇跡的に回復したオカン。
それを考えれば、一度覚悟はしていたわけだし、あれから戻らなかったのだと考えればいまおかしくなったという表現はおかしい気もするし、そう考えればまだ気持ち的には楽なのかもしれないが、ただ前とは明らかに違うことがある。
それはオカン自身に自覚があるということ。
自分がおかしい事が分かる。とてつもない恐怖だろう。とても辛いこと。

去年の春に倒れてから勤務時間を短くしてもらってたけど、この1ヶ月ほど前から元通りとはいかないが今なら大丈夫だろうと勤務時間を少し元に戻した。
しかし今日からやはり勤務時間を短縮。
あらゆる判断能力が失われてきているオカン。今の状態は監視が必要な状態と感じる。
安心して仕事もしてられないが収入ないと生活できないから仕事しないわけにはいかない。
せめて少しでも家に早く帰るくらいしか今はできない。
家に帰ったら火事になってるかもしれない、、そんな覚悟まで抱えながら仕事に行かないといけないなんて、なんと情けないし悲しいことか。
今の状態では危険を感じるから、今日から私がなるべく早く帰るからダイヤの散歩は行かないように念を押して出かけたのに、
帰り道、ダイヤを連れてるオカンを発見、、(ーー;)
「ちょっと!行かんといてって言ったやん!!言ってる事わからへんの?」
「行かなあかんかなと思って、、」というオカン。
やはりこちらの言ってることが理解できない状態。
そしてダイヤを見たらリードがちゃんとつけられていなかった。
バイクや自転車が走ってると向かっていくダイヤ。。
リードは命づななのに。
危険を回避するには傍でチェックするしかないってのは良くわかってる。
しかし、いまその環境を作るのは難しい、、
どうしたらいいのかと悩むが答えは出ない。
自分ができる事を探してやるだけ。
まだ自覚もありコミュニケーションに問題ない部分もありはする。
今のうちにオカンも伝えておかないとと思ったのだろう。
今日は兵庫県にいる妹にオカン自ら電話していた。
電話を聞いていると一方的に話しているオカン。
きっとオバちゃんはオカンが何を言ってるか解らないだろうと、電話を変わってもらう。
これから妹の事もわからなくなる日も来るかもしれないから、
いつ何があるかわからないから(それはオカンだけでなく誰にでも起こりうることだが)
近々会う約束をした。
そして九州にはオカンのオカンや兄弟が沢山いる。
数ヶ月以内にオカンを九州に連れて行けたらいいのだが、、
経済的な問題やらなんやら色々厳しい、、。あ~情けない。
そしてお金お金の世の中が憎い。
オカンのオカンは完全にボケてしまってて、オカンが誰なのかも解らない。
そんなオカンに合わせることは残酷かもしれない。
それでもオカンは九州に帰りたいという。
無事連れて行けたらいいのだが。

そうだ。昨日まだ自分にできるか、確認したいとマッサージしてくれた。
遠慮なくしてもらった。気持ちよかった。
いつぶりやろう、オカンのマッサージ。
仕事止めて随分経つから前よりはヘタにはなってるけど、問題なく出来た。
やろうと思ったことができる。それが確認できることはオカンの栄養になる。